サッカー日本代表にとっては負けられないカタールW杯の初戦となったドイツ戦は、前半にPKから失点を許すが、後半開始からフォーメーションと戦術を変更し、堂安律選手と浅野拓磨選手のゴールによって逆転し、大きな大きな勝ち点3をもぎ取る事に成功した。
この勝利にサッカー日本代表サポーターは歓喜に包まれ、1993年10月28日に同じくカタールのドーハで起きた、イラク戦での引き分けによりアメリカW杯出場を逃した「ドーハの悲劇」と呼ばれる屈辱を果たした。
地上波では、NHK総合が生放送をし福西崇史氏と井原正巳氏が解説を担当。そして、ネット放送では、サイバーエージェントが運営するABEMAが生放送し本田圭佑氏と槙野智章氏が解説を担当した。
地上波のNHK総合では、平均世帯視聴率が35.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となり、最高視聴率は試合終了時で40.6%を達成。過去のサッカーW杯での最高視聴率は2002年の日韓W杯のロシア戦で66.1%だった。
また、ネット放送のABEMAでは推定200億円を投資し、カタールW杯の全64試合を生放送することを決定。そして、サッカー日本代表の初戦であるドイツ戦ではABEMA史上初の1日の視聴者数が1000万人を超えた。
(サムネイル引用:GOAL Japan 公式 Facebookページ)