大阪府大阪市に本社を置き、世界5大陸42ヵ国に拠点を持つグローバルな総合空調専業企業であるダイキン工業株式のマレーシア支社は、マレーシアスーパーリーグに所属し過去に6度のリーグ制覇を達成しているセランゴールFCとプラチナパートナー契約を締結した。
セランゴールFCは、マレーシアのセランゴール州に拠点を置きマレーシアスーパーリーグを6度、そして、マレーシアFAカップを5度制しているマレーシア国内の強豪クラブの1つである。
しかし、2009年と2010年のリーグ連覇達成後は、AFCアジアチャンピオンズリーグでも活躍しているジョホール・ダルル・タクジムにリーグ戦9連覇を譲る状況で、優勝から遠ざかっている状況が続いており、クラブ強化の為に新規スポンサー獲得が必要となり今回の契約締結に至るようになった。
パートナーシップの調印式は、2023年1月10日にダイキン・ソリューション・プラザにて行われ、セランゴール州の皇太子や在マレーシア日本国大使の高橋克彦特命全権大使も出席し、華々しく開催された。
ダイキン・マレーシアではおおよそ5,000人の従業員が働いており、今回のパートナーシップ締結により、社員の帰属意識の向上や社内での雰囲気作りの一環となるように観戦チケットの配布など福利厚生などでの活用などを検討している。
(サムネイル引用:セランゴールFC 公式 Facebookページ)