サッカー指導者に特化したSNSが新登場。Footbolster代表・藤田峻輔氏インタビュー

サッカー指導者のつながりを可視化し、再活用を促進するために、このSNSプラットフォームを開発しました。

私が考える、Footbolsterを通じて指導者同士がつながることの重要な点は、常に最新情報を得ることができるということです。
指導者が築いたつながりは貴重な資産であると考えていますが、従来の名刺交換や連絡先交換だけでは、サッカー界の流動性の高い環境において情報の把握が難しいのが現状です。例えば、数年前に連絡先を交換した指導者を通じて試合の対戦を申し込んだとき、実は別のクラブで別のカテゴリーを指導していることが判明することもよくあり、無駄な時間を費やしてしまっていました。
Footbolsterの利用により、リアルタイムの情報を瞬時に把握できるようになり、無駄な労力をかけずにマッチメイキングが可能になります。

まずは、弊社主催のサッカー大会や指導者向けのセミナーを実施し、利用者が興味を持てるようなトピックを提供していきたいと考えています。
さらに、スポーツテックやフードテックなど、サッカーに関連する先進企業と協力し、様々な視点から指導にアプローチする取り組みを行い、指導者としてのキャリアアップを促進していきたいと考えています。

まずは、指導者が直面する課題に対して積極的に解決策（機能）を提供し続けることを目標としています。その後は、Footbolsterを日本だけでなく世界に広げることを目指しています。また、約1年後にはサッカークラブ向けの課題解決ソリューションの提供も開始予定です。
将来的には、サッカーを「する人」「支える人」「見る人」のそれぞれの課題を解決し、サッカーに関わる人々の価値を最大化することを目指しています。

はい、もちろんです！サッカーは世界中で行われているスポーツですので、私たちは世界を対象とした市場展開を計画しています。日本を含む海外でも、ビジネスパーソンが気軽に「LinkedInでつながろう」と言っているように、サッカー界でも「Footbolsterでつながろう」と言っていただけるような世界を実現することを目指しています！