FIFAは、U-20ワールドカップの開催権を剥奪されたインドネシアサッカー協会(PSSI)に対して、FIFAフォワードサッカー発展プログラム*による資金提供を凍結すると発表した。大会参加に関する一連の騒動が原因。
FIFAは、PSSIに対する制裁を「暫定的な制限勧告」とし、改善計画によって制裁解除を検討するとしている。FIFAは過去にも、PSSIへの政府の干渉によりインドネシアの国際大会でのプレーの禁止措置を取ったことがある。
この発表に先駆けて、PSSIのエリック・トヒル会長はFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長と面会し、インドネシアサッカーの改善計画を提出している。
*FIFAフォワードサッカー発展プログラム…FIFA加盟全サッカー協会および全6地域連盟対象のステップアップ財政支援プログラムである。各サッカー協会は、年間75万ドルをピッチなどの施設の整備、女子サッカーの発展などのサッカープロジェクトに費やすことができる。(Wikipediaより引用)
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(サムネイル引用:FIFA 公式ホームページ)