ポルトガル代表キャプテンのクリスティアーノ・ロナウド選手は、監督との対立やクラブ体制の問題を含めてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除し、所属クラブが無い状態でカタールW杯に出場をし、同代表のベスト8進出に貢献している。
そんな中、カタールの隣国であるサウジアラビアの強豪クラブとして知られているアル・ナスルがクリスティアーノ・ロナウド選手の獲得に名乗りを上げ、クラブからの給与が約143億円、また、スポンサー契約などを含めると総額286億円という超破格の金額で、2年半となる契約期間での交渉が進められていると報道が出ている。
サウジアラビア国内のトップリーグである、サウジ・プロフェッショナル・リーグでは国内リーグ優勝18回とAFCアジアチャンピオンズリーグ優勝4回を誇るアル・ヒラルの存在感が増しているが、アル・ナスルも国内リーグ9回優勝、AFCチャンピオンズリーグ6回出場とサウジアラビア国内で強豪クラブと言うには相応しい結果を残している。
契約期間は2023年1月1日から開始すると言われているクリスティアーノ・ロナウド選手のアル・ナスル移籍。同選手のカタールW杯での活躍次第で、他中東のクラブも獲得に名乗りを上げるのか、はたまた、年俸286億円という超破格の金額でアル・ナスル移籍が実現するのか。どちらにせよ同選手にとっては最後のW杯となると予想をされている中、ポルトガル代表のベスト4進出を目指して次戦のモロッコ戦に挑む事となる。
(サムネイル引用元:ポルトガル協会 公式 Facebookページ)