清水エスパルスのオフィシャルトップパートナーである株式会社タイカは、2022年12月3日にカンボジアのプノンペンから北へ35km離れているバティナショナルトレーニングセンターに屋根付きフットサルコートを寄贈しするにあたり、寄贈式典を開催した。
株式会社タイカは、衝撃吸収剤「アルフゲル」の製造拠点をカンボジアに置き雇用を創出するのみならず、現地に女子サッカーチームを立ち上げたり、フットサルコートの寄贈を通じて地域貢献を行ってきた。また、オフィシャルパートナーである清水エスパルスのユニフォームのパンツ・前面に「Cambodia Kingdom of Wonder」のロゴを掲載し、日本とカンボジアの架け橋となる事を目指している。
バティナショナルトレーニングセンターは2013年に設立され、カンボジアサッカーのU15代表とU18代表の活動の拠点となっている。また、U15代表は元ベガルタ仙台の井上和徳氏が、U 18代表は元清水エスパルスの行徳浩二氏が監督を務めており、日本式の指導でカンボジアサッカーの底上げに貢献している。
今回の式典には、カンボジアサッカー協会会長のサオ・ソカ氏や駐カンボジア日本大使の三上正裕氏、モデルの橋爪愛氏が駆け付けたのみならず、清水エスパルスから今泉幸広氏がカンボジア人女子選手向けにサッカークリニックを行った。
(サムネイル引用元:カンボジアサッカー協会 公式 Facebookページ)