アジアサッカー

【カンボジア】カンボジア・プレミアリーグ日本人CEOの斎藤聡氏が退任へ

2021年10月からカンボジア・プレミアリーグの初代CEOとして活躍していた斎藤聡氏が、2023年12月末をもって同職から退任すると Cambodian Premier League の公式Facebookを通じて発表があった。

カンボジア・プレミアリーグは、2021年11月に発足し2022年3月から開幕したカンボジアプロサッカーリーグの名称である。現在は、1部リーグ=10チーム、2部リーグ=8チームが参加をし、カンボジア・プレミアリーグを優勝したチームにはAFCカップ・プレーオフに出場出来る権利が与えられる。

斎藤聡氏は、FCバルセロナを経て日本サッカー協会やアジアサッカー連盟などで要職を務めた経験を持つ、海外で素晴らしい実績を作り上げてきた数少ない日本人サッカービジネスマンのうちの1人である。

カンボジア・プレミアリーグによると、斎藤聡氏の退任に伴い、株主構造の変革を進め、CEOのみならず他役職についても入れ替えを積極的に進める方針があると発表している。

斎藤聡氏はカンボジア国内トップリーグをプレミアリーグ化するにあたり、メトフォン・カンボジアリーグからカンボジア・プレミアリーグへ名称変更を行い、1部リーグに所属するチーム数を13チームから8チームまで絞りリーグ内のレベルが拮抗するように変革を進めていった。

今回のカンボジア・プレミアリーグの決定について、同リーグ及びカンボジアサッカーの発展が平行線になってしまうことを危惧するようなコメントがSNS上に多く見られていた。

(サムネイル引用:BONGDA.COM )

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ABOUT ME
真野浩一
LaLa Clasico Co.,Ltd.(タイ)/Goal Sports Consultancy FZE(ドバイ)代表。 2008年にプロフットサル選手を目指し渡タイ、バンコク・グラスFCに所属。引退後にアパレル関連会社であるLaLa Clasico Co.,Ltd.を設立し、2012年からサッカー事業にも携わり、10年以上のアジアサッカー界での活動歴がある。